海外のジャパレスで働くことのメリット・デメリット
ワーホリ中の職探しをすると、嫌でも目に付く日本食レストランの求人。
大して英語を話せない僕ですら、ニュージーランドに来る前は
「せっかく海外に行くんだし、外国人に囲まれて仕事をするんだ!」なんて憧れを抱いてました。
そのため、当初ジャパレスの仕事を紹介されたときはぶっちゃけ乗り気ではなかったです。
しかしなんやかんや7ヶ月以上働いているので、僕がジャパレスで働く中で感じたメリット・デメリットを紹介します。
メリット
① 仕事を見つけやすい
日本人向けのサイトNZdaisukiや、友人からの紹介で仕事を比較的簡単に見つけることが出来ます。
友人からの紹介の場合、その職場の話を聞けるのでハズレを引く確立もグッと下がります!
ローカル向けのTradeMeもありますが、英語より日本語の方がスラスラと頭に入ってくるので、情報のインプットが容易です。
② 賄いが日本食
ニュージーランドは日本食に限らず、外食が非常に高いです。
レストランの仕事はほぼ賄いがあるので、節約にもなります!
シェフが作る美味しい賄いを、仕事終わりにお腹いっぱい食べられるのはかなり嬉しいです。
つまり、日本食が食べたい!けどお金がもったいない!って状態を避けられます。
③ 意思疎通に支障がない
スタッフは日本人や日本語ができる外国人が多いです。
日本語で会話ができるので、言いたいことがうまく伝わらなかったりすることがありません。
そして海外に来ているので、日本にいたら出会えないような人が多いです!
何十カ国も旅してる人やちょっと変わった仕事をしていた人など、自分が知らない世界の話を聞けるのでワクワクします。
デメリット
① ほとんどが最低時給スタート
今のところニュージーランドでは違法賃金で働いている人の話は聞いたことがありませんので、オーストラリアでのワーホリで嫌な思いをした方は安心してください。
最低時給でも、日本円に換算すると僕の地元じゃ考えられないくらい高いです。
しかし、ニュージーランド基準だと最低時給の職は少ないです!
英語力に自信のある人やそれなりの度胸がある人は、ローカルの仕事で稼いでみるのもいいと思います。
ちなみに2018年の4月から最低時給が$15.75⇒$16.50に$0.75も上がるようです。
② 会話がほぼ日本語
これはスタッフ内の会話をほぼ日本語で終わらせてしまうことのデメリットです。
ただ出稼ぎに来ているだけの人ならともかく、
海外で仕事をする目的のひとつに語学力の成長があるのではないでしょうか。
日本人のお客さんは少ないですが、接客中に使う英語はほぼパターン化されています。
毎日同じ言葉しか使わなくて、成長できますか?
もしも海外に来た唯一の目的が英語の上達であれば、ジャパレスで働くことはオススメできません。
まとめ
いかがでしたか?
僕みたいに若干の英語の上達と貯金をしつつ、時々旅行に行くみたいなフリータースタイルであればジャパレスで問題ないです。
仕事を決める際に大事なことは、自分はなにをしたくてこの国に来たのかを忘れないことではないでしょうか。